沿革 History

 「WAVE117」は、阪神淡路大震災の被災地にあらわれているさまざまな課題をていねいに拾い集め、全国に向けて発信し、また受信することを目的に発刊された。
 刊行に賛意を表した編集委員各位には、自立する市民による自由な発言の場としての雑誌メディアがこれからの地域社会にとって欠かせないものであり、その活動を通じて、成熟した市民社会を形成する一翼を担おうという思いをご理解いただき、協力していただいた。

 1997年11月に第1号、続いて98年2月(第2号)、6月(第3号)、10月(第4号)、 99年2月(第5号)、2000年1月(第6号)、2001年6月(第7号)と、被災地西宮市に本社のある出版社(鹿砦社)より刊行。また、合わせて「1.17市民通信ブックレット」というスタイルで「神戸、その光と影」(大谷成章著)「しあわせの都市は ありますか」(森栗茂一著)「神戸空港は希望の星か?」(木を植える人たちの会 編)の編集制作にも携わる。
 しかしながら、諸般の事情により、また、スタッフもそれぞれの活動場所に戻ることになり、編集作業も困難になり、残念ながら休刊のやむなきにいたる。

 そして2003年、志ある「WAVE117」編集委員各位の協力もあり、あらたにウエブ上のメールマガジン《論々神戸》として転進、神戸という被災都市からの小さな波紋を投げかけていくことになった。

*雑誌『WAVE117』については、下記を参照してください。
鹿砦社 http://www.rokusaisha.com